男のプライドをくすぐる褒め方とは?

意外性のある言葉でほめる

見た目がいかにも体育会系の男であれば、「たくましいのね」「男らしいのね」などといったほめ言葉は、これまで生きてきた中で、おそらく何度も耳にしていることでしょう。

言われ慣れしている言葉でほめても、あまり効果は見込めません。そういう男に対しては「あなたって、意外に繊細なところがあるのね」と言うのがベターです。

ポイントは「外見とはできるだけ反対の言葉を使ってほめる」ことです。たとえば弱々しい男は、必ず自分の弱々しさにコンプレックスを抱いているはず。

そういう男が一瞬覗かせた男らしさを、すかさずとらえて、「けっこう男らしいのね」と言ってみるのです。

そうすると、その言葉とそう言ってくれた女性のことが、嬉しさとともに男の記憶にいつまでも残るのです。

尊敬する人物を引き合いに出す

男は尊敬する人物と似ていると言われれば、嬉しいものです。
たとえば、彼の尊敬する人物が坂本龍馬だとわかっていれば、折を見て次のように言ってみましょう。

「そういえば、生き方がどことなく坂本龍馬に似てるね」
彼は間違いなく自尊心をくすぐられるはずです。

尊敬する人物というのは、言いかえれば、自分がなりたい人物ということです。 生き方のお手本であり、考え方や行動の指針としているはずです。

そういう人物に似ていると言われれば、自分がお手本に向かって着実に近づいていることが確認でき、努力の成果としての達成感を味わえるのです。

評判が高いことを伝える

男は社会的評価を気にするものです。 周りの人間から尊敬や信頼を得ていることを聞かされることは、非常に気持ちのいいものです。

男としての自信を持つことができ、ますます男に磨きもかかるはずです。 第三者を引き合いに出して、評判が高いことを彼に教えてあげましょう。

「あなたってみんなに格好いいって言われているわよ」
「みんながあなたのことをすごい男だと言ってたよ」

誰かがそんなふうに評価してくれていると知ったら、どんな男性でも喜ぶはずです。 そのことを教えてくれたあなたに対しても、かぎりない好意を感じるのです。

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