あと一歩近づきたいとき

気になる男性の心を引きつけるのに効果的なのは、相談事を持ちかけることです。

「相談したい」と言われることは、相手から好感を持たれ、信頼されている証拠です。

相談を持ちかけられた男性は、それだけでプライドをくすぐられるのです。また、人から好感を持たれると、逆にその相手に対して好感を持つものです。

相手がOKしてくれたら、日時や場所を決めてあらためて会う約束をしましょう。けっして、その場では相談事は話してはいけません。

こうしておけば、彼は何の相談か気になって仕方がないはずです。あれこれ思いをめぐらし、あなたのことを意識するようになるのです。

やはりデートには男性のほうから誘ってほしいというのが女心というものです。

とはいえ、何もしないで待っているだけでは、ずっと誘われないままで終わってしまうかもしれません。

そうならないよう、彼に誘わせるきっかけをつくりましょう。
そんなときに役に立つのが、「映画の話題」です。
「今話題の○○っていう映画、観た？」と聞いてみましょう。

このとき、彼の好みの映画のジャンルをあらかじめ聞いておくことがポイントです。

好きなジャンルの映画なら、かなり高い確率で「おもしろそうだな」「観に行きたいな」という反応が返ってくるはずです。
そこで、あなたも「私も観に行きたい」ということを伝えます。

彼からしてみれば、あなたが観たがっているとわかっているので、非常に誘いやすい状況といえます。
必然的に「じゃあ、一緒に観に行こうか」となるのです。

気が合う相手、フィーリングが合っている相手だと印象づけることは、二人の距離を縮めるのに役立ちます。

二人で何かに大笑いしたあとには、「私たち笑いのツボが一緒みたいね」と言ってみましょう。

もし彼が「本当だね」といった答を返してきたらしめたものです。

相性のよさを実感した彼は、あなたのことを「一緒にいて楽しい相手」として認識したはずです。

より彼に近づくために、相手が特別な存在であるとほのめかす言葉は効果を発揮します。

気がかりなこと、ちょっとした心配のタネについて話したあとは、「こんなこと、なかなか人には言えなくて」と言ってみましょう。

相手のほうからそんなふうに言われると、彼はまるで秘密を打ち明けられたような気分になります。秘密を共有し合えるのは、親密な関係が成り立っていることの証。

「人には言えなくて」ということは、「あなたにしか言えない」ということを意味しているので、彼はあなたを特別な存在として意識するようになるでしょう。

占いは、男の心を動かしたいときに使う材料としては、身近で便利、そして効果的なアイテムです。

男性は女性に比べて、あまり占いに興味を抱きませんが、自分恋の行方を示す話ともなれば好奇心をかき立てられます。

つかず離れずの関係が続いているとき、お互いの距離をつかみ切れずにいるときには、「占いによると、私たちって相性抜群だって」と言ってみましょう。

この言葉を口にすることで、「二人はきっとうまくいく」という暗示をかける効果が期待できます。

彼の頭のなかに「相性抜群」なのだという先入観を、植えつけておくことになるからです。

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